目的によって内容やデザインの
作り方を変えていく。
パンフレットごとの特長を知り
効果的なデザインを。

企業姿勢や体制、事業内容を説明し、企業イメージの向上を図り信頼を持っていただくためのパンフレットです。企業の熱量をどう伝えるか、写真とコピーを駆使して、読み手を引き込む切り口が重要となります。ページ数はミニマムなもので4ページですが、会社の基本情報を盛り込むだけで紙面が埋まるため、会社規模を実像よりも低く感じさせる恐れがあります。8ページ以上あれば、企業の考え方から保有設備や事業内容の優位性までを効果的に構成できオススメです。特に取材や撮影を予定されている場合は、折角の素材を生かすためにもある程度のページ数が必要になります。

会社案内パンフレット

計装システム機器開発製造会社
エネルギープラントの制御システムを手掛ける企業様の会社案内。

営業ツールとして主にファーストコンタクトで利用される事業案内パンフレット。重要なのは、読み手が得られるメリットをシンプルに伝えられ、抱えている課題と解決についての気づきを与えられる構成になっていることです。そのためにその事業で提供できる価値の本質を理解し、イラストや写真を多用しながら共感を得ていく手法をとります。また多くの情報に優先順位を付けて、訴求ポイントがぼやけないように心がけます。さらに営業担当者のストーリーと訴求ポイントが一致しており、次のアクションまで一連の流れを想定したものになっていると理想的です。

事業案内パンフレット

土壌改質剤製造会社
多岐にわたるお客様の環境事業が街並みのイラストマップで紹介された事業案内。

単一製品のカタログと比べて、総合カタログはビジネス業務のなかで利用されるケースが多くあります。それは業者が注文製品を選定するためのものであったり、販売代理店がエンドユーザーに指名させるための説明ツールとなります。そのためデザインだけでなく、あるいはそれ以上に商品情報が見つけやすく、他者に説明がしやすい構成が求められます。使いやすいカタログを市場に提供することは、業者に利用される機会が増え、競合他社のカタログがひしめき合うなかで、より多くの指名と営業機会を得られる結果を生み出します。

総合カタログ

スポーツ施設製造メーカー
サッカーをはじめ屋外スポーツ器具を手掛けるメーカ様の総合カタログ。

以前にも増してカタログにおけるビジュアルの重要性は増しています。撮影機材の進化により、細部まで記録できるようになり、液晶デバイスの倍密化と大型化で緻密な再現が可能になりました。写真の役割は説明文の挿絵的役割ではなく、文字以上に雄弁に商品の優位性を訴求する情報であり、高品質な写真を用意することが良いカタログを作る近道となります。限られた制作コストを振り分けるときに写真は自分たちで撮れるかも・・・と思われがちですが、写真一点だけでもプロが撮影したものを用意できると、質感が飛躍的に上がったカタログができあがります。

製品カタログ

精密板金加工メーカー
自社開発製品である高地環境トレーニングを実現する減圧加圧ルームの製品カタログ。

採用パンフレットの多くは求職者の共感を得られる効果を目指して作らます。社員のコメントや写真が多用され、自社の魅力を存分に語ります。入社後に個人がいかに成長できるか、自社事業が社会にどのように貢献しているかその意義について解説し、自己達成への期待を抱かせます。写真を多用し印象を伝えるか、データや文章により丁寧に情報を発信するかは、企業が欲しい人材像により手法は変わります。また昨今では、求職者本人だけでなく、家族や学校の教師などに信頼され、背中を押してもらえることも意識する必要があります。

採用パンフレット

カメラ用品販売会社
カメラや写真用品の販売、プリントサービス等の事業を展開する企業様の採用パンフレット。

ポケット付会社案内パンフレットへのご要望は大きく2つあります。それは「顧客ごとに必要な資料を組み替えて挟み込みたい」「毎年更新される企業情報を別刷リーフレットにして改訂費用を抑えたい」です。ポケット付会社案内はポケットを設けるため、しっかりとした厚さの用紙を採用するので、手にしたときの豪華さは一段高まり、仕上がりの満足度はアップします。ただポケットなしに比べて2倍強の印刷加工費が掛かります。そのためランニングコストを圧縮する目的で採用する場合は、1年のパンフレット消費量と更新頻度、一度に刷る部数を想定し、改めてコスト圧縮効果を確認することをおすすめします。

ポケット付会社案内パンフレット

不動産会社
高付加価値な戸建て住宅の開発、投資型不動産の開発・販売を担う企業様の会社案内。

学術研究の意義や成果について情報発信する研究案内パンフレットは対象者が一般的な方か発信側と同等の専門性を有する方かにより、制作方法がことなります。当社で手掛けるものの多くは前者であり、専門的な内容を分かりやすく比喩などを交えて構成いたします。研究の成果を関係各署に説明するパンフレット、研究施設近隣の一般の方に情報発信するためのパンフレットなどの用途があり、制作者自身が理解できるレベルに変換してデザインする必要があります。

研究案内パンフレット

大学
大強度ミューオンビーム源PRISMの研究プロジェクトを紹介するパンフレット。

介護施設や医療施設のパンフレットで重要なキーワードは「安心」です。それを設備などのハード面とスタッフや運営理念といったソフト面から訴求します。設備が充実している場合は、撮影を行い丁寧に紹介することで読み手に安心感と期待感を抱かせます。施設スタッフや運営者の姿勢や情熱を伝え、豊富なレクリエーションや安全管理、医療との連携など、入居者のQOL向上を支えていくしくみを紹介します。これらの構成の目的は、ご家族からその介護施設に委ねることが最良の選択であると安心していただくことであり、その施設の日々の印象を明るく伝えられるものを目指します。

施設紹介パンフレット

介護施設
特徴的なエントランスロビーなど広い敷地にゆったりした居住区間を有する介護老人保健施設の案内パンフレットです。