• カタログ作りを考える
    ナイスデザインのカタログデザイン

使ってもらえるカタログを作るために
気をつけたい幾つかのこと。

目的がターゲットに購買行動を起こさせるということは各種のカタログで共通していますが、商材や業界での販売方法、配布対象が業者か消費者かなどの個々の条件により、必要な情報の優先順位や有効な見せ方には様々な選択肢があります。では私たちは何に気を配ればよいのでしょうか。

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作る前提条件を確認します。
何のカタログをどういう目的で
作るのか。

  • 売りたい商材は何?
    例えば製品単体のカタログか、
    製品を用いたサービスのカタログか。

    売りたいのは製品単体でしょうか。製品とそれにより提供されるサービスでしょうか。製品カタログの目的や訴求内容は幅が広く、製品をアピールすることはもちろん、顧客ロイヤリティの獲得や自社カスタマーサービスの省力化を目指すものまであり、売り方と顧客の行動を想定して目指す効果を決めます。

  • 製品カテゴリーの認知度は?
    どこから説明することが有効か
    どこまで知られている前提か。

    訴求したい製品が継続的なリリースのものであれば進化した部分に注目させますが、カテゴリーがこれから認知されていくものの場合、有用性をどこから説明するか見極めることが重要です。スペースに限りがある紙媒体は、情報を効果的に削ぎ落としながら、気づきを与える情報を残し、次のアクションにつなげます。

  • 発信できる情報的資産は?
    新たに撮影は可能か。
    保有している写真を活用するか。

    カタログ制作に向けて、手持ちの情報はどれくらいあるかも重要です。データやテキストは比較的用意しやすいのですが、写真は難しい場合があります。コストの制約がなくても、オーダーメイド製品は在庫がなく、撮影用モデルがないことや掲載許可が得られない場合もあり、解決方法を用意する必要があります。

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カタログのデザイン制作で
大切なのは、
伝える人、見る人、決める人を
想定することです。

  • 有効な伝え方は?
    「読んで納得」するデータ志向?
    感性に訴え「見て分かる」もの?

    製品が持つ強みを伝えるには、優れたスペックや機能、それにより得られる効果をデータを基に解説して説得力を持たせる場合と、性能を感じさせるフォルムや機能部分イメージ、さらに優れたデザインの佇まいや世界観を感じさせるビジュアルにより、購買意欲を抱かせる方法があります。

  • 使い勝手を良くするには?
    誰がどのように使うかを知り、
    カタログの利用機会を増やす。

    最も重要なのは誰が誰に使うカタログかを認識することです。消費者向けカタログの場合は対象は直接購買決定者となります。また販社向けの場合は、業者が顧客に説明できる使い易い構成にすることが必須となります。そのことが自社製品を消費者に推薦してもらう多くの機会を得ることにつながります。

  • 動機付けとなる情報は何?
    製品のポジションや
    次のアクション方法を明確にする。

    自社製品で同一カテゴリーに豊富なラインナップを有する場合には、読者に選択に確証を与えるように動機付けとなる情報を掲載する必要があります。ラインナップにおいて、ベースとなる製品から各製品がどのような特長差があるか明示し、選択の手がかりを与えます。また選択後の購買方法のプロセスも記載します。